全体的に面白い。
「全ての女性に~」とかくだらないCM作ってる場合じゃない。
男性も観るべきだと思うが、カップルで観に行くのは…まぁ、良いけど…。
人間の価値観、恋愛観の本質をベラと云うヒロインの人生を通して描いてる様に感じる。
「個人的な解説」しちゃうと自分の女性に対する偏見がタラタラ流れてしまうので…察して下さい。
ただ、この作品の登場人物全てが人間の「本能的欲求」の現れであって、その感覚が私の偏見とマッチングしちったんだと思ってください。
映画のままで終われば、ギリギリ人間讃歌かな?。
パンフレットによると原作の最終章はカットされてるらしいのです。
調べた感じそこを踏まえると「哀れなるものたち」の意味合いが変わって「人間挽歌」とも言うべきブラックコメディになりそう。
久しぶりに原作小説を読みたくなる作品でした。