このレビューはネタバレを含みます
エマ・ストーン主演
脇を固めるのはウィレム・デフォー
マーク・ラファロ
大好きな役者さんが3人出てれば観たくなるもの!原作は読んでいません。
予告編的に明るいフランケンシュタインみたいなもんでしょう!くらいに思って突撃
開始5分で後悔の念が😇
ちょっと描写がハードで嫌悪感がー😓
思ってたのと違う…失敗したーなんてスプライト飲みながら観てまして。
でもって性的な描写に面食らっちゃって😨
恥ずかしながら本来ならガッツポーズして喜ぶタイプです。しかし大好きなエマ・ストーンでそんなの観ることになるなんて思ってもいなかったのです。
そういえばR18書いてあったと思い出し。
ガッツリ裸ガッツリセックス。
でまぁお腹の子の脳を移植して復活したのが分かってからはトンデモナイ映画選んじゃったなと
ここからは好きだったポイントを
・確かな演技力、素晴らしき役者陣
二代目ベラ的な役でマーガレット・クアリーが出てきてビックリ!ワンハリ以来好きな女優さんですが今回も💕
将軍とラファロのクズっぷり。共感できる私のクズっぷり。
・視覚を魅了する色合いデザインキュートなベラの服
初っ端の青いドレス(肩からのシルエット最高)から衣装が良さげだなーなんて思ってましたが、出てくる衣装がいい。普段はこんなこと思わないんですけどね。
・欲望にどこまでも忠実で奔放なベラの姿
熱烈ジャンプもパステル・デ・ナタを頬張るシーンも観ていて段々気持ちよくなってきました。
世間の目、常識。こういったものに縛られない姿が愛おしい!エマストーンさすが!
・映画を通して感じた我が人生への後悔
これは完全に私見であり自分に投影して観た結果。
男が女を愛するとはどういうことなのか。
相手の全てを愛し赦せる寛容さがなければ人を好きになる資格がないのではないか。
マックスにはそれがあり、私にはそれがなかったのです。
女性を縛る男がいっぱい出てくる。嫌な男ばっかりでっせ?自分は売春宿の客、将軍側の人間だったんだなって改めて思い出させてくれたこの作品。
本レビュー冒頭に観て後悔と書きましたが、観終わって面白かったかは未だに分からないけど観てよかったなって思います。