このレビューはネタバレを含みます
正直言ってナメてました😅
悪魔の子ダミアンでお馴染みオーメンの前日譚を綴る本作
悪魔が出るホラーは死に方も雑というか何でもありになりがちで、上から物が落ちてくる。車が突っ込んでくるなんてのはもう使い古された描写です。その点でいうと本作もそんなのばっかりで目新しい訳ではありませんでした。
でもね
やっぱり怖いし耳塞ぎたくなるし目を覆いたくなるしでビビりな私には十分な恐怖体験でございました。
以下ホントにネタバレ注意⚠️
ゆっくりとしたペースで映画は進んでいくのですが、映画開始から5分の3辺りまでは5段階評価で 2くらいの微妙な感じ(不思議、不気味、違和感止まり)で来てました、、
獣の子つまり悪魔の母胎候補は二人いた!!!
ってところからもう一気に面白くなったのです。まじか!そういう話!?ってな具合で主人公マーガレットの頭に666があると分かってからの顔クイッ!!!(わかります?)
痺れましたねースクリーン越しに視られた感じ😂
人ならざるものに変化した感パないですね
なんやかんやでダミアン産まれるってとこで双子でやんす。反キリスト派によって不幸にも生み出されたマーガレット、カルリータ、双子の女の子の3人がダミアンと対峙する的な展開がみえて。
最高!この描写は新ハロウィンシリーズにも似通っていると思う。少なくとも第一作時点でのあのワクワクが再び感じられたのがすごく良かったです。
地味だからヒットしないんじゃないかなって気はしてます。でも続編を楽しみに待ちたい一作でした!