misaki

哀れなるものたちのmisakiのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.5
心が全解放される解毒映画💜


最高!!なんて清々しいの!!

歩き方や言葉、何もかもがおぼつかなかったベラが旅に出て世界を知って自分を手に入れていく姿が本当に見ていてただただ気持ちが良かった

むしろ引く暇がないくらいに人間としての欲を限度を知らない描写で見せつけてくる
日常で使うことはないけど熱烈ジャンプってめちゃくちゃ可愛くて良いワード笑

残酷だけど温かいウィレム・デフォーおじ、情けないマーク・ラファロ、顔が良すぎるマーガレット・クアリー、、キャストすごかったな
エマ・ストーンはもう次元が違う気がする

他の男と比べて出番は多くなかったあの男のゴミ具合が圧倒的不快だったので、最後の姿には大いに笑顔になった😆完璧で幸せな結末だったなあ☺️


ちなみに私は学生の頃にヨルゴス・ランティモス監督の籠の中の乙女を観たのがきっかけで、"変"で"狂った"世界観の映画の面白さを知り、ハマりました
新しい扉を開けてくれた監督にずっと感謝☺️
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