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哀れなるものたちのcuziamのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

とんでもねえ
ベラの奇妙な冒険、ベンジャミン・ピノコ
街の雰囲気とか謎の生物とか好みすぎる
サブタイトル?とかエンドロールの映像だけでも魅力的


過去がないってある意味最強やな
固定観念、あたりまえがないから性別なんて関係ない
好きなように考えたことをそのまま体現できる

皆んな小さい頃はなんでも出来る気がしているのに、周りの環境や、常識や、子供だからという理由で制限され、やがて周りと同じタイプの人間となる。ベラはそうなる前に解放された

ベラは自分勝手に周りを気にせず行動するけど、それを受け入れてくれる人(ゴッド、婚約者、ハルク、婦人たち)がいる
常識ってどうでもいいなほんと、犯罪さえしなければ

にしても自分の身体が親とか気持ち悪すぎる
僕なら精神崩壊するね


船上での婦人たちとの会話すき
哲学は考えるだけ無駄だっていうのも色々勉強した上での発言なんやろな、あいつらカッコいい

映像、音楽、ストーリーが独特すぎて考察する暇なかった、もう一回観たい
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