ほわいとりりぃ

月のほわいとりりぃのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
4.2
10/13公開『月』試写会にて鑑賞🎦

お友達にお誘い頂いた事前情報は『月』の題名と宮沢りえさんの思い詰めた表情のポスターだけ…
暗い内容の話しなんだろうなってイメージ情報のみ。←検索しないから🆗
入場時に配布されたチラシで石井裕也監督作品と知り、上映前にあらすじのアナウンスがあり、過去に実際に起きた障がい者殺傷事件を題材にした作品←確か小説になっていた?と知った🎦

最初から暗い!重い。

心の声を聴く…




重いけど、、、
ラスト洋子(宮沢りえ)と夫昌平(オダギリジョー)が過去を乗り越え、前を向けた事が救い。

宮沢りえさんの主演女優賞と二階堂ふみさんの助演女優賞はありかな。磯村勇斗君もすごい!

〈ストーリー〉

深い森の奥にある重度障害者施設。
書けなくなった元有名作家の堂島洋子(宮沢りえ)は、他に出来る事がないからと、この施設で働く事になる。夫の昌平(オダギリジョー)はアニメーション映画の製作に明け暮れるが収入はなく、彼女を「師匠」と呼び二人で質素に暮らしている。
施設職員には、キリシタンで作家を目指している陽子(二階堂ふみ)や絵が好きな “ さとくん ”(磯村勇斗)らがいて、入居者の一人に真っ暗い部屋でじっと横たわったままの“ きーちゃん ”は、洋子と生年月日が一緒だった事から他人に思えず親身になっていく。が、職員の虐待や不当な扱いを垣間見、長年そんな理不尽さに耐えていた “ さとくん ”は、自らの正義感と使命感からX(エックス)ディに、ある行動に出るー。

『月』78/2023
ほわいとりりぃ

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