海猫

火の鳥 エデンの花の海猫のレビュー・感想・評価

火の鳥 エデンの花(2023年製作の映画)
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映画館を出て冬の空気が澄んで街の灯りが暖かいと感じる。あれ、今のこの町ってもしかして一番いい状態なのでは?と思う。住みやすいし、ちょっと行けば山も湖もあるし。手塚治虫作品を読むとそこには哀しみが漂っているように感じる。達観。いつか地球はそうなってしまうのかもしれない。人の一生は儚い。わからない。わからないのは未来であり、過去であり、自分自身でもある。火の鳥は今も宇宙のどこかを彷徨っているのだろうか。
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