杉咲花さんの圧巻の演技に酔いしれる。
昨年に2回劇場に足を運んで衝撃を受けた一作。
舞台を映画化したものでストーリー奥深さが魅力だ。
1回目は杉咲花さんの圧巻の演技にすげー若手女優だと感動したのと同時にストーリーの背景が難しかった。
2回目はパンフレットを読み込んだ上で鑑賞。パンフレットで物語の時系列がまとまっているので、読むことをおおすめします。読み込んだ上で観ると市子の表情意味を深く感じ取れるので、杉咲花さんの演技力高さがより感じられた。
ストーリーは失踪した市子を恋人の長谷川が探すといった内容で、入り乱れる時系列と羅生門スタイルの様々なキャラの視点から市子が掘り下げられる。
とある社会的問題がテーマになってるだけでなく、バブル崩壊から貧困まで辛い話が続く。社会問題で重たい話も思いきや市子の人間ドラマのストーリーなのでそこが良い。
市子以外のキャラも魅力的。北くんを演じた森永さんが特に特徴的で一緒に観た友人と今だにモノマネしている。
ハマベ！！俺も受け止めろや！
