おちゃか

次元大介のおちゃかのレビュー・感想・評価

次元大介(2023年製作の映画)
2.3
あ!
タバコか!
タバコ吸えないから、地上波及び映画は難しいのか。だからアマプラ配信ね。
次元はタバコ、はずせないからね。


でも俺は 玉山鉄二の演技は、未熟すぎると思う。あとちょっと肥ってるし。声ももう少し低くしないと。
個人的には帽子からなるべく目を出さないようにしてほしかった。演技に余裕がないんだよなぁ。なんか必死で。

ビジュアルに演技が追いついてない真木よう子は、今回表情を出さない役なので、似合ってた&マシだった。

草笛光子の出番が思ったより多くて、シーンごと、ひと演技ごとは悪くないんだけど、瞬発的なシーンや会話のやり取りに不自然さがだいぶある。セリフの多い役柄で大変だとは思うけど、顔の演技がところどころ追いついてない。

子役の真木ちゃんは、才のある子だね。美形だし、上手く育てばいい役者になりそう。

あと、ゲスの極みのドラマーが出てるね。まぁまぁいい役どころで、いい演技してる。永瀬正敏より、いい。永瀬正敏はもう15年前なら、次元の配役まわってきてた。

現場セット、演出には死ぬほどお金かかってて、見応えはある。ハリウッドの偽映画、ブレットトレインみたいなレベルでかなり凝ってる。日本というより、上海テイストだけど。なぜか陰陽紋があちこちに。

マイナス評価はあまりしたくないけど、海外ロケ含め結構な予算かけてるのは、わかる。すごい。

けど、出てる脇役含め、演技が雑すぎる。英語も。なんでみんな棒読みなんだ?そういうのはあんまり気にしない監督なのか?

ラスト前、ただの狂人では...いきなり市場乗り込んで殺しまくるのは...SATみたいな軍隊、ひとりで相手するのは演出上なかなか...
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