悪は存在しないのまるのすけのネタバレレビュー・内容・結末

最後突き放されたのも含めてバランス感覚がたまらなかった。
大変好みの映画だったんだけど、咀嚼はしきれてなく、塊になっている断片が何個もあるけどそれでいいような気もする。

あとはうどんを食べ終わったあとの「体が温まりました」「味の感想じゃない」みたいなくだり、映画館でドッと笑いが起きていたんだけど、体が温まりましたの時点で、いやいや見え透いた近づき方すんな的な居たたまれなさで体が硬直してたので、他の人との受け取り方のギャップで驚いたりした。あそこギュ！ってならないのか。いいなー。でも味の感想じゃないの角度面白い。一瞬呆けたくらい良い突っ込みだわ。
(そういえば自分は、高橋の気に入られようとしている動きでいつも体が硬直していた笑)

音楽がとても良かった。