▶︎2024年:105本目
▶︎視聴:1回目
好きなアーティストが観ていたり、街の噂でいいと聞いたりしたので、観に行ってみることにした。
《ストーリーについての評価等》
なんとも言えないオチ。
不気味なようで不気味じゃないような気もする、なんとも言えない音楽。と映像の尺。
だけど、とにかく私としては、この映画には、主要人物はいても、主人公たるポジションの登場人物はいないと思った。なぜなら、カメラワークが人の目以外の視点からも多く撮られていたからである。
今まで観てきた“問い”を突きつけてくるような作品には、「あなたはどちらの正義か」という“正しさ”にフォーカスされているようなものが多い印象だったのだが、今作では「何が悪か」という“悪・間違い”に焦点を当てたタイトル&描写になっていて、その点は興味深く思った。
《印象に残った言葉》
・区長「川の流れのように、上の者がそれなりの振る舞いをしていないと、下の者にまで影響してしまう。上の者には、それなりの振る舞いや義務が求められるのではないですか。」といったような台詞。
《その他つぶやき》
区長の口調が区長らしかった。