章構成、難民、国境警備隊、活動家らそれぞれの視点で描かれる人権とは・・
国境でまんまキャッチボールされる難民たち
それらを見かねて食料や医療他惜しみない支援をする活動家が現れるくらいなので、よっぽど目に余るくらいポーランド側では社会問題化していたのだろう(少なくとも新聞記事やネットの告発映像はあった)
モノクロの生々しい映像の数々はドキュメンタリーと見紛うくらいリアルで痛々しい
妊婦の境遇の違いが特に強調されていて言葉もない
一瞬映る渡り鳥のシーンで、鳥は国境が無くていいなぁとしみじみ
島国という安全地帯だから言えるが、これから寛容さと行動が試されることになるのだろう