⭐︎脱出ゲーム要素が強く、すぐに入り込める。バラエティ番組の企画を見ているよう。
⭐︎主役を張るキャストが勢揃いで、俳優陣が豪華。
⭐︎映画の中で、芝居を演じる役者が芝居の設定の中で生きて、殺人が行われていくという、何層にもなる劇の構造は複雑で良かった。でも怖さが全くなくて間延びしていて残念。
⭐︎大学生ノリの劇団員ノリにリアリティがある。マウントやギスギスした雰囲気がどんどん伝わってくる。
⭐︎監視カメラ目線の映像や、遠近感のあるぼかしなど、撮影の構成にこだわりを感じる。
⭐︎別荘の一階と二階をひとつの舞台の上に見立てた演出が面白い。バミリで作ったそれぞれの部屋の平面図のセットはなるほどと思った。
⭐︎ジャズバンドの臨場感あるBGMがお洒落でぴったりの雰囲気。
⭐︎殺人の現場で、人情論が始まる謎展開には、ある意味びっくりした。
⭐︎カーテンコールはシックな雰囲気で、一人一人違ったブラックの衣装が洗練されていた。
