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知りすぎていた男のtatsuのレビュー・感想・評価

知りすぎていた男(1956年製作の映画)
3.4
ヒッチコック作品は、物語の本筋が見えてくるまでの、全体的な不穏な感じがいいですよね。顔に照明が当たってない人の不気味な感じとか、カメラわーくや照明でドキドキさせてくれる感じは本当にすごいと思う。

ただ今作は、犯人が分かってからの物語の推進力が少し弱い気もして、イマイチな印象だった。オペラのシーンはそれなりにハラハラできたので良かったですかね。

あと、ヒッチコック作品というか、昔の映画って、一番最後のシーンは取ってつけたような終わり方する映画多いですよね?今作もそれいる?っていう感じの終わり方で笑ってしまいました。
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