鉄の爪でお馴染みのフリッツ・フォン・エリックの息子たちを描いた実話の映画化。80年代のプロレスシーンはうすっらしか覚えていないので知らない話ばかり。兄弟4人の名前がいきなり出てきて、これは覚えるの大変!と思ったけど、きちんと描き分けられていてドラマに集中できる。優しいケビン兄貴とイケイケのデビットはプロレスラーで、ケリーはオリンピックを目指し、ひ弱なマイクは音楽を愛している。そんな個性派なのに父親の呪いなのか、皆プロレスラーとなり病んでいく。悲劇的な人間ドラマでした。ちなみにケリーはテリーマンのモデル?