ぞら

16ブロックのぞらのネタバレレビュー・内容・結末

16ブロック(2006年製作の映画)
1.9

このレビューはネタバレを含みます

俳優陣も豪華だが、吹き替えも豪華!
『ダイ・ハード』シリーズを見慣れている自分からすれば、ブルース・ウィルスはやっぱり野沢那智さんがしっくりくる(≧∀≦)


パッケージよりも想像以上に顔色が悪い主人公が死なないかと冷や冷やしながらも、ハッピーエンドは良かった

テーマは再起か?
主演の2人とも罪を犯したが変わろうと努力しているのはわかる

が、応援する気になれない
自分の犯罪を棚に上げて前を向うとしている気がするから
どんな理由があれ、被害者がいることを忘れてはならないと思う
「12時に予定が」って理由を引っ張っていたが金の受け取り時間て…
その金って結局出どころどこやったん?
店の開店資金としてネコババしていいものだったのか?

まぁ、全編回想を入れ込まずに登場人物の語りのみで、観ている側には想像の余地はたくさんあった
なので主人公達に同情できなかったのはわしの想像力が足りなかったということなのだろう


冒頭の遺言部分に戻るシーンがワクワクしただけに、そこから盛り上がりが沈下した印象

夢ケーキ屋さんがバスの外に実は出ておらず、ブルースの遺言の録音を止める
そこから一気に裁判所直行で、ここで夢ケーキ屋さんが逃げる
でも良かったのでは?
うすうす勘付いてただけに、2人の隠してるものが引っ張りすぎな印象
ぞら

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