カラフルな魔女～角野栄子の物語が生まれる暮らし～のEvansのレビュー・感想・評価

「気取らず真っ直ぐに」

児童作家のドキュメンタリー

作家として、社会の第一線で活躍し続けている人として、戦争体験がある者として、1人の女性として、1人の高齢者として、真っ直ぐに自らと向き合っている方だから出来る芯のある話であった。

◆インタビューでは恥ずかしそうでシャイな一面もあるが、自らへの自信が随所で感じられた。自らには何か力があること、自らが考えること、自分自身を見つめること、当時では賛同されない意見もあったかもしれないが、１つのロールモデルとしてとても参考になる考え方であった。