カーズWSA

恋するプリテンダーのカーズWSAのレビュー・感想・評価

恋するプリテンダー(2023年製作の映画)
3.5
好きなように書いてたらこの映画についてではなく、シドニースウィーニーについての僕の勝手な作文になってしまいました。


『リアリティ』、『マダム・ウェブ』に引き続きシドニースウィーニーを見るために映画館に行くことになるとは、アマプラで『観察者』を観たときには思ってもなかったです。

しかも今振り返ってみたら、『観察者』より前に『アンダー・ザ・シルバーレイク』という映画で会ってるみたい。え?どこに出てたんでしょうか。

今日の夜は映画観に行くから、とクソマジメなシネフィル顔をして妻とコドモ達に告げ、『またヴィンセントは襲われる』か『胸騒ぎ』かどっちにしようかな〜、とか聞かれてもないのにつぶやきながら(両方とも観たいのはホントだけど)、しっかりとシドニー見に行くことを心に決めてました。

わあ、っていう王道のラブコメ。舞台もシドニー。
とにかく自分自身と向き合う103分。ニコールキッドマンをはじめ、背が高くてシュッとスラリとしてる美人さんが好きで、シドニーは全くもってかすってない。だのにーなーぜー、なにを探して僕は行くのか、こんなーにしてーまでー。

観てるときは、やっぱ違うよなあ、って思う気持ちもあるのにそれでも来ちゃうんだからこれはもうやっぱり好きなんでしょうよ。

飲み会行ったら憧れのニコールが来てて、こりゃあ今回本気出そうかな、とか思ってんのに緊張してうまく喋れないでいたら、横にいるシドニーちゃんがあんまり好みじゃないこともあってカッコもつけずスラスラ喋れちゃって意気投合、ああホントはニコールと喋りたいのに、とか思いながらもシドニーと喋るの楽しくて、結局帰ってから、今日楽しかったね!またたくさんオシャベリしましょう、かなんか送っちゃってなんだかんだで、君の運命の人は僕じゃない?、とか思っちゃいそう。ここまでがワンセンテンスだ。


最終局面でのヘリコでワープがグッドでした。ダメだよそんな使い方。でも平気でラインを越えられるヤツが成功を手にできるのです。

とりあえずアタマシドニーになって戻って参りました。23時半頃家に着いたら夜ふかし長男がまだ起きててクルードさんちの冒険を観ておりました。

ただいま。
おかえり。どうだった?怖かった?
ああおもしろかったよ(怖く無い)、ってか早く寝ろよ11時過ぎてんぞ(ゴマカシ)。
もう眠いから寝るよ。おやすみー。
おやすみー(ホッ)、朝ちゃんと起きろよな。
はーい。

詳細を回避できて良かった。やれやれだぜ。
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