『今こそ黒人の声に耳を傾けるべき』
そう言いながら意見を聞かないという皮肉めいた構図に全部詰まってる。
結論面白いです!
最近の『これ誰得なの…?』というポリコレに迎合して、作品の本質や根底を覆すという風潮にはうんざりしていた。
そこに来てこのアメリカの虚構。
いや、まさに。
これこそが本来の求めるべきものでは。
『〇〇ぽい』
『時代が求めてる』
『〇〇のために』
そんな事ばっか気にしてるからサブカルがどんどん面白くなくなるのでは。
というメッセージ性の強いブラックコメディがアカデミー賞獲るってのもまた。
なんとも皮肉めいたものですね。
審査してる時に何をどう評価したのか興味ある。