このレビューはネタバレを含みます
思ったよりもずっとファンタジーなストーリーだった
だけど、主人公の感じたものや、会話なんかはとてもリアルな気がした
(あのジェイミー・ベルが父親役を！)
失った時間を取り戻すように住んでいた家に通い、あるはずだった父や母とのやり取りをして
最後に連れ立って行ったダイナーで、迷うことなく頼んだファミリーセット
ああ、これをしたかったんだなあ
そう思って胸がいっぱい
ここから始まるはずだったのに
でも、見つけてあげられて良かったな
両親とも、今度こそちゃんとお別れを言えた
切なくも、観たあとの気分は少し上向きな、不思議な映画だった
