Jimmy

接吻泥棒のJimmyのレビュー・感想・評価

接吻泥棒(1960年製作の映画)
3.0
この映画タイトルのような泥棒になりたい…(笑)
気絶した女性に口移しで水を飲ませているところを週刊誌に写真を撮られたプレイボーイ男を巡る騒動を描いた川島雄三監督作品。

物語は、プロボクサー宝田明(この映画内では高田明(笑))が、バーのマダム(新珠三千代)、ファッション・デザイナー(草笛光子)、ショーダンサー(北あけみ)たちにモテモテなのだが、彼女たちから逃げるべく車を飛ばさせていたら衝突事故になる。
相手の車に乗っていた女性(団令子)が気絶。彼女を気付かせるために、宝田明は水を口移しで飲ませていた。
この映画原作者の石原慎太郎が出て来て「接吻泥棒とはいかすじゃないか!」と拍手喝采(笑)
そして、その後の恋の行方は……というドラマ。

カラー映画なので映像は綺麗であり、テンポ良く物語も進んでいく。
個人的には、主演二人(宝田明と団令子)のインパクトが弱い気がした。
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