かつての出来事で、心に深く深く残った傷を持つ主人公達の3話オムニバス
文学的な感じの作品。
文学的な映画は苦手だけど、オムニバスなのでコンパクトにまとまってるからか、なんとも言えない(苦しい)余韻が残る好きな映画だった。
カルーセル麻紀さんを見たのは多分何十年かぶり。子どもの頃テレビのワイドショーでよく見たけど、いつのまにか見かけなくなってた。元々は役者さんじゃなかったと思うけど、凛として美しくてお洒落で哀しくて、とても良かった。
哀川翔も良かったけど、2話目はちょっと足りなくて、もっと面白くなりそうでもったいなく感じた。
3話目のあっちゃん、アイドル時代は全く興味なかったのにこんなに良い女優さんになるとはね。トト・モレッティは役にぴったりの男の子だと思う。
私はカルーセル麻紀の回が断然好き。
フィルマで評価低くてちょっとびっくり…