初日朝から映画館へ。
藤井道人監督率いる
『余命10年』チームと台湾の共同プロジェクト。
主演の
ジミー役には台湾人のシュー・グァンハンさん。
アミ役には清原果耶ちゃん。
共演には台湾人俳優の方々と
道枝駿佑さん、黒木華さん、黒木瞳さん、
松重豊さんなど。
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18年前の台湾。
大学進学を前にカラオケ店でバイトする
高校生ジミーの前に現れた日本からのバックパッカー、アミ。
天真爛漫な彼女に恋するジミーだったが
アミは突然、日本へ帰ってしまうことに。
意気消沈するジミーにアミは「お互いの夢を叶えたら、また会おう」と約束して別れた2人は…
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凄ーーーーく、好き。
手を繋ぐくだり全部好き。
まさに青春だった。
岩井俊二監督の『Love Letter』を観てない方は
観てからの方がいいかも。
✄------この先ネタバレ有り⚠️----------‐✄
正直、内容は、ほぼ『余命10年』。
特に後半の構成や展開が一緒と言っても過言では
無い。
で、どちらが泣いたかと聞かれたら
『余命10年』の方が泣いた。
だけど、どっちが好きかと聞かれたら
こっちかも。
前半の恋に落ちたジミーの
何とも初々しいドキドキ、キュンキュン
する描写やカラオケ店の従業員（台湾人俳優さん達
）のキャラや会話でクスッとしたり、
清原果耶ちゃんの役ピッタリの演技。
台湾と日本それぞれの風景、電車、
始まってすぐから、あーー私この映画好きだーって思いながら観てました。
18歳の高校生から36歳の大人の男性を
見事に演じ分けるシューさん凄い。
ジミーとアミのシーンどこを切り取っても
絵になる。
作中に『Love Letter』を映画館へ
観に行くシーンも私にぶっ刺さるw
好きな恋愛映画のTOPクラスの『Love Letter』
と同じ匂いのする作品で、『青春18×2』も
恋愛映画TOPクラスに入れたい作品になった。
『スラムダンク』が出てきたりミスチルの名前に触れたり台湾の方たちの日本愛も感じる作品。
少し気になったのは、
日本人キャスト(道枝さん、W黒木さん、松重さん)とても豪華だけど
それぞれちょこっとしか出てこないので
その方たち目当てで行くと残念かも。
（ちょこっとの割に皆さん印象的な演技で
存在感はありました。）
それと…やっぱり藤井監督作品の
エンディングは野田洋次郎(RADWIMPS)じゃないとって思っちゃった。
多分RADWIMPSだったら、もっと泣いたかも。
ミスチルファンの皆さんを敵に回すつもりは
無いですwミスチルが悪いとかじゃなく
藤井監督と野田さんの相性が良すぎるんだと思う。
↓どうでもいい感想↓
一人旅したくなったけど清原果耶ちゃんのアミも道枝駿佑くんの幸次もバックパッカーな2人が
コミュ力高くて、あー自分には無理かもってなったw
いい映画観た。
