敢えて遠回りで福島を目指し、そこで出逢った人々との交流に織り込まれた18年前の甘酸っぱい想い出の数々。
何故にこんな旅なの? ・・・・と思っていたら最終盤の展開にやられてしまった。
ジミーにとっては記憶の整理と覚悟を決める時間が必要だった訳。
この先も回想するだろうし、悔恨ばかりかもしれないけれど、それはそれで良いんじゃないかな。
美しい追憶なんて中々無いっすよ。
ジミー・ライの紀行エッセイを原案に、名優チャン・チェンがプロデュースした物語。
この紀行エッセイ読んでみたいけれど翻訳されてないのね。