パン

ウディ・ガスリー/わが心のふるさとのパンのレビュー・感想・評価

3.6
家族を残してカリフォルニアへ赴く吟遊詩人な主人公。
彼はあまりにも旅の方法が危険すぎる。
無一文で無賃乗車やヒッチハイクを繰り返す。
計画性なさすぎだけどこれこそが自由を愛する彼の生きざまだ。

このウディガスリーさんは実在のフォーク歌手なので知ってる人もいるだろう。
この映画を通じて自分も旅してるような気分になった。
想像以上にちゃんとしたロードムービー。
あの「次に会う時はお互い金持ちだ」って別れの言葉がカッコいいな。

これ意外と汽車のシーン少ないんよね。 
この作品でウディガスリーの曲良いなって思いyoutubeで色々聞いてる。
思ったよりも反体制色の強い作品だった。
組合!と連呼したりとか。
もっとのどかな映画をイメージしてたが割と激しい内容。喧嘩も多いし。
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