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モーターヘッド/ザ・ワールド・イズ・アワーズ VOL.2のtakaのレビュー・感想・評価

5.0
毎年恒例のレミー追悼上映、最終日(命日)に滑り込み
2011ドイツワッケンフェス、ダーティでトラッシーなロックンロールを大音量で堪能

アンコールを含むフルセットで、ギターソロ、ドラムソロもあり、特にドラムは低音から高音までをカバーする特性上、大音量上映の恩恵を一番受けていたし、毎度ミッキー・ディーのパワフルなドラミングは安心して見ていられる
ブーストサウンドの名目でなかったかもだが微かな耳鳴りも残った


終映後客電が点かないからアンコール?と思いきや、40歳時のレミーwithワーゼルのロングインタビューに突入
ドイツ人記者が失礼な質問を繰り出すも華麗に躱し自らのペースへ持って行くのは流石で、ユーモアと下ネタを挟みつつも常識人的真面目な回答も意外と多かった

中でも、たまたま雑誌の表紙だったセルティックフロストのトムGウォリアーイジりから始まったミドルネーム"G"とは?の大喜利合戦〜変なバンド名選手権に突入した辺りはめちゃめちゃ笑ったw

意外にも?レミーは悪魔崇拝を嫌っていてキング・ダイアモンドを貶していたが、後にそこにいたミッキーディーをメンバーに迎えることになったのも何かの因果を感じる


毎度シネマートさんの企画に感謝を込めて
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