Fernweh

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)のFernwehのレビュー・感想・評価

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前日のまじっく快斗の予習、活きた!
どの程度おさえてればいいかわかんなくて、暇さゆえに全部みたけど、人物相関図がわかってれば、そのラインでオッケーだった模様。

いつも通りはちゃめちゃに現実離れしてるけど、短時間におさめるの頑張ったんでしょうか。そのための(?)雑さ、カオスさが潔く、テンポよく、ちょうどいい感じに笑ってこれた。黒鉄のは「脚本家って凄いなぁぁっ」と思う作品だったけれど、今回は今の私が欲しい、やや気楽なモードに近くて、ありがたかったです。

本当はまじっく快斗の方を続けたかった(?)みたいな、とにかく青山さんの本音として、まじっく快斗>コナン なことを聞いたり読んだりしたことがある人は多いと思います。そのことを踏まえると、ネタバレは避けますが、今回の展開は、本当にやりたかったことをやる、に迫っていて、お祝いのようにも感じてしまいました。こうなると、さて、長い伏線をまた回収していて、今後が一層たのしみです。

この漫画はどう終わらせにいくんでしょうか。キャラクターの肉付けがどんどん進んでいくところに愛情を感じ、最後まで見届けることをたのしみにはしています。
ちょっとずつ、映画の中で話を進めちゃうところ、古参も満足させる形に持っていくところ、マーケティングが上手いんでしょうね。笑

エニグマ。
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