凹T木人

トラペジウムの凹T木人のネタバレレビュー・内容・結末

トラペジウム(2024年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

ぼっちザ・ロック、胸糞版て感じ。

ぼっちは音楽が好きな人が集まってバンドを組むけど、トラペジウムは仲良くなったグループがアイドルやるから温度差出てきて空中分解する。
ありがちな方向性の違いとかじゃなくて、何をやりたいか分からない中でアイドルやってみて違うと感じた、が解散の原因なのが切ないけど、みんなで同じゴールを持ってないから熱量に差が生じたのは、そりゃそうだでしか無い。
プロ意識なんて持てるわけない。


一度絶たれた希望が復活した、というのが「オーディション全落ち」の伏線だったのはなるほどと思ったし、
他人から評価されなくてもセルフプロデュースで結果出せることを、教訓ぽくなく要素として入れ込んだことは良いなと思った。


教訓映画でも青春映画でも無いし、何を見せられたんだろう?
覚悟なくアイドルになった奴への怒り???


主人公、アイドルよりプロデューサーやマネージャー向きだろ完全に。
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