らぱしおん

男はつらいよ 寅次郎紙風船のらぱしおんのレビュー・感想・評価

2.0
81年の暮れ。満男はコンピューターゲームのバッタもんで遊んでいる。それより何より本作で懐かしかったのは音無美紀子が働いているという設定の東京文京区本郷にある旅館である。この映画の多分1、2年前に中学の修学旅行で泊まった旅館がこの辺りだったのだ(本作の中にも修学旅行の団体客と思われる学生が写っている)。そうか。あの当時の寅さんと今の俺は大体同じくらいの歳なんだなぁ。なんだか妙な具合だなぁ。この頃の音無美紀子、好きだなぁ。岸本加世子のバタバタした演技も、なんだか懐かしいなぁ。