このレビューはネタバレを含みます
春休みに子どもと映画館に観に行った。
このスイセンという女性は誰なのかと思ったらおしり探偵の昔の相棒とのことで。映画を観て、あのアンニュイな表情にも納得。子どもは終始釘付けだったが、私が観ていても飽きない作品だった。
人間が異常心理に陥っている感じのキンモクセイ先生のダークさもよかったし、芸術作品において本当に優れているものとは何なのかという問いかけもなるほどと思うところがあった。
観終えた後に子どもから「なぜスイセンが悪いやつのところにいるのか」という質問を受けたのできちんとストーリーを理解できたわけではないようだったが、幼稚園児なりに思うところを述べてくれたので観に来てよかったと思った。