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Back to Black(原題)のHikeのレビュー・感想・評価

Back to Black(原題)(2024年製作の映画)
2.5
ロンドンにて鑑賞。マリサ・エイブラの演技に鬼気迫るものを感じ、歌に没入する体験は素晴らしかった。

その一方、伝記映画であること・約2時間の限られた尺であることもあり、これまで語られていたエイミー像の映像化に留まってしまった印象。脚本が凡庸であり、何か示唆や教訓を得られるものではなく、マンネリとした歌モノ映画から脱却出来ていなかったのが惜しまれる。率直に言えば途中から「…あれ、いま観てるのってアリースター誕生だったっけ?あるいはボヘミアンラプソディ??」と強い既視感。
まぁ、デートムービーやエンタメとして楽しむのには向いているんじゃないでしょうか。
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