勝二郎

正義の行方の勝二郎のレビュー・感想・評価

正義の行方(2024年製作の映画)
4.5
森を真上から撮ったヴィジュアルが印象的で気になってチラシを手に取ったのがこの映画を知ったきっかけだった。

パイプ椅子まで設置されるほど超満席で、この事件への関心の高さが伺えた。

この映画を通して初めて事件のことを知った。映画が無ければこの事件を知ることは無かったかも知れない。

警察、弁護士、記者それぞれの正義と真実を丁寧にまとめられていて凄く充実した見応えのある内容だった。

私自身、物事に対して偏った見方をしてしまう方だと思うので、改めなければという気持ちになった。

この映画には出てこないけど、三叉路での女児2人の目撃証言を覆した件や白い車の目撃証言について話をお聞きしたかった。


小学生の頃の集団登下校や欠席連絡の徹底がこんなに大切なことだったんだと今になって実感している。
勝二郎

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