第8駐車場

正義の行方の第8駐車場のレビュー・感想・評価

正義の行方(2024年製作の映画)
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面白かった!
犯人が決まって"解決"してしまった30年前の凶悪事件。捜査に関わった警察、当時世論を導いたメディア、無実を信じたまま家族を死刑執行された遺族、再審請求の為に有志で立ち上がった弁護士達へのインタビューから、司法制度のグレーゾーンに踏み込む‼︎

警察の凶悪事件への憤り(ボカしてだけど、多分性行為にまで及んでるんだよね)に任せた暴走も最悪だけど(あんな倫理観だと飯塚事件が唯一では無いのでは?)、司法側に推定無罪の原則が働いてない事が怖い…


当時のアジテーションの後悔からメディアが事件後に立ち上がったのは少し希望があったと思う。地方行政、地方ジャーナリズムから国を少しはマシに変えられるかも!
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