監督セルジオ・レオーネ、音楽エンニオ・モリコーネ、主演クリント・イーストウッドという凄いメンツで出来た作品。何回も見てるけど最初っから、めっちゃ音楽が素晴らしいんです。流石モリコーネ!物語は呆れるくらい「用心棒」なんですが、音楽や乾いた空気がとても新鮮に見せてくれるんですよね。もう盗作とかどうでも良いとさえ思ってしまうくらい面白い。クリント・イーストウッドの一匹狼の用心の佇まいが、三船敏郎とは異なる世界を表現している。 やっぱり盗作とかどうでも良い。ラストの決闘シーンは圧巻としか言いようがないし、マカロニウエスタンのベーススタイルを作り、本場アメリカの西部劇にも影響を与えた作品として納得のガンファイト。最高でした。