カフェポタリスト

恐山の女のカフェポタリストのレビュー・感想・評価

恐山の女(1965年製作の映画)
3.0
五所平之助監督らしくない怪作。
それだけに観たくなる 笑 
大した濡れ場も肌見せもないのに、廓話というだけで当時は成人映画あつかいだったようだ。
逆親子丼はよいとしても、終盤、ふたりが汽車に乗り遅れてからの展開は、開いた口が塞がらない。悪魔祓いと言いながら結局、娘は祈祷師に殴り殺されたとしかみえない。五所の簡潔な演出は良いのだが、とてもこの人の作品とは思えない。