ひかり

運命の女のひかりのレビュー・感想・評価

運命の女(2002年製作の映画)
4.4
インナーモノローグも、結果的に頭の中のセリフだけど、相手がいて、伝えたいからそこにある。
やる前にはもちろんいろいろな事を考え抜くけど、本物の感覚を勝ち取るためには全て捨てて、相手にピッと集中する事が一番大切なんだな。

最後の、2人の逃走を考える会話と、警察署の文字が、人間が対立する2つの狭間をいつも生きている事を分かりやすく象徴しているように見えた。
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