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スターリングラードのRIOのレビュー・感想・評価

スターリングラード(1993年製作の映画)
5.0
第二次世界大戦が始まって4年目
「バルバロッサ作戦」――ソ連侵攻作戦
ドイツ第6軍の悲劇

第2中隊 第1部隊ウィッツランド少尉は
北アフリカで武勲を立てたフリッツ伍長とロロ軍曹
ミュラーを率いて東部戦線の激戦地スターリングラードへ送られた
動くものは全て撃て‼ ソ連軍との壮絶な市街戦の末 スターリングラードで包囲されてしまう

死んだ方がマシだという中で徐々に希望と正気を失っていく
補給路もなく逃げ場を失ったドイツ兵
必死に生き残る 

ウィッツランド、フリッツとミュラーは脱走する
ただ広がり続ける真っ白な雪原 氷の世界
極寒の地で飢餓の中で仲間を助け合う兵士たち
友情が深まっていくのが分かる 誇りがあります 涙が出る

力尽きるまで歩き続ける 
  「星に手が届きそうだ」

特にラストは耐え難いものがある
さらにノベルト・J・シュナイダーの音楽が応えます
超良い映画です 余韻が半端ないです

トーマス・クレッチマンは「U-571」にも出てました きっと軍人顔
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