このレビューはネタバレを含みます
思ってたより面白くてビックリ。
グエムル(韓国語で怪物)が、多分ホルムアルデヒドを大量に漢江(ハンガン)に流した事による生物の突然変異だと思うけど(冒頭のホルムアルデヒドを流したシーンの後に釣り人達がコップで掬ったのが沢山足のある魚とか言ってたし)、何の生物が突然変異したのか気になった。
ヒョンソ(娘)が死んだと思って遺影の前で大袈裟に泣く所とかなんか少し異常だった。
主人公が後1発銃の弾が残ってると言ったけど、数え間違いで本当は無くて、それを信じた父が向かってくるグエムルに発砲しようとして弾切れに気付いて呆気なく殺されるの可哀想だった。
てかなぜ尻尾で掴んだのに、父は誘拐しなかったのか?(年寄りだから不味そうで食べたくなかったとか?)
主人公がいつも居眠りしてるのを責めないでやってくれと父が言ってるのに弟と妹が居眠りしてるとか、
麻酔を打っても効かなくて1時間くらいくだをまいて、挙げ句そのまま組織?を取ったり、頭にドリルやったりとか、
所々笑わせに来てると思うんだけど失笑。
クリーニング店の出来上がった服がいくら軒先とはいえ、小雨が降る中置いてあるのは衝撃。
でもグエムルの移動の仕方が面白い!
尻尾と腕で交互にぶら下がりながら移動するのは予想外だった。
普通に走るだけか、ぶら下がるだけかと思ってた。
弟が火炎瓶を投げる時の、クルクルって火を点けるシーンがなんか絵になる。
妹がアーチェリーで銅とか取ってる時点で、絶対グエムルに決定打をうたせると思ったら案の定だった。
ヒョンソ死んじゃうとか…。
弟も妹も終盤の闘いで耳とか鼻から血が出てたし、死んじゃったのか…?
浮浪児の弟が生き延びて、一緒に住んでてグエムルが来るかもしれないから見張ってるのかな?
面白かったけど、ラストはなんか救いがないし、消化不良な終わり方だった。
昨日見た韓国映画がつまらなかったから、これがつまらなかったらもう韓国映画見ない所だった(笑)
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鑑賞日
2024年05月05日、Amazon Prime Video