デイジーベル

悪魔のサバイバルのデイジーベルのレビュー・感想・評価

悪魔のサバイバル(1985年製作の映画)
2.6
「サバゲーチーム+女性vs.殺人鬼◯人組」

◯概要◯
実際にあった猟奇殺人事件を題材にした、B級ホラーアクション映画。直接的な残酷描写で恐怖するのではなく、追い詰められていく恐怖を描いた作品だが、それ程スリルに溢れているわけではない。(いい意味で楽しんで観れるレベルとも言える。)
※実は今作の音楽担当は「ブレードランナー2049」でもお馴染みの「ハンスジマー」だ。

◯物語と感想◯
週末のサバイバルゲームに勝利したチームが、女性を連れ気ままな旅行に出かけた先で、無人のログキャビンを発見。そこから得体の知れない敵を相手に、本物のサバイバルが繰り広げられる…。
この設定だけ見ると、知恵と工夫や経験を生かした心理戦を繰り広げるイメージだが、そこに期待すると肩透かしを食らうだろう。この設定が活かされているのは、改造銃(実弾発射可能)と実弾を大量に持参しているとゆう点と、″サバイバルゲーム″が本物の″サバイバル″のスリルに変わる恐怖という点だろう。(13日の金曜日シリーズにも似た感じの設定の話があったような気もする。)

◯雑記◯
マイナーな作品ではあるが、懐かしさのあまり再鑑賞。特にオススメ出来る作品ではないが、そこそこ楽しめる作品になっている。