デイジーベルさんの映画レビュー・感想・評価

デイジーベル

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007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)

2.8

優等生ボンド、ピアースブロスナンのぶっ飛び過ぎたCG時代の最後の作品。
良くも悪くも007シリーズの到達点のひとつの作品。

視えないアストンマーチンと超人ボンドにに驚愕する!

007/ムーンレイカー(1979年製作の映画)

2.8

遂にスピードの向こう側へ到達してしまった伝説の究極ボンド映画。
逆ベクトルでの傑作。
監督は終身刑レベルだが、これも時代を反映した007シリーズならではの作品。

ロジャームーアよ永遠に。
私の中で永
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007/ユア・アイズ・オンリー(1981年製作の映画)

3.6

ロジャームーア史上、最高にカッコいいロジャームーアが観れる作品。

ムーアボンドの有終の美を飾る「美しき獲物達」と合わせてムーアボンドでお気に入りの作品。

女王陛下の007(1969年製作の映画)

3.5

シリーズ中、今作限りのジェームズボンドとしても、作品としても異彩を放つ今作。
衝撃のラストシーン諸々忘れられない。

007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

3.5

当時はピアースブロスナンのボンドに痺れました。
この作品からOMEGAがボンドウォッチに!

007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)

3.6

大好きなボンドカー、アストンマーチンv8ヴァンテージが大活躍!
時代に早過ぎた漢、ダルトン ボンドのリアルなカッコ良さに痺れる。

ボンドガールの作る(シェイクする)マティーニは必見!笑

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.3

記念すべきシリーズ第1作目 
全てはここから始まった…!
男が憧れる大人のヒーローが誕生。

やっぱり初代ボンドのショーンコネリーは偉大。

007/私を愛したスパイ(1977年製作の映画)

3.6

ロジャームーアボンドはこの作品か、逆にムーンレイカーが一推し作品。
ムーア最後の作品も実は好きです。

007シリーズにユーモアをもたらした功績は大きいと思う

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

5.0

「特別な意味を持つ映画」

恐らく5.0(満点)を付ける映画は最初で最後。
それ程自分にとって特別な作品。
映画は沢山観てるけどレビューはずっと休んでいた。でも今回は書かないといけない気がした。だから
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

4.5

小説に於ける『行間』、漫画に於ける『コマとコマの間』。
そこを読む事で生まれる物語

●作品概要●
1989年12月6日にモントリオール理工科大学内で起こった銃乱射事件を元に、架空の人物によって描かれ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

○前置き○
レビューを書くのはしばらくお休みしてましたが、今作が余りに素晴らしい作品だった為、少しでも多くの人に見てもらいたいと思い立ちレビュー。

○感想○
新人監督と無名俳優による、私達の予測をと
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

4.0

『青春のクライマックスを舞台に 終わりと始まりを描く群像劇』


◯作品と概要◯
「イット・フォローズ」で脚光を浴びたデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督による、思春期のとある夏の出来事を甘酸っぱくも
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ゴースト・ハンターズ(1986年製作の映画)

3.5

「これが反射神経だ!」

制作費25億円(日本なら大作の部類だ)をかけたカーペンター版チャイニーズゴーストストーリー。制作費の半分以下の興行収入という散々な結果に終わった作品でもある。何処にお金をかけ
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.9

ヒーロー作品でありながら、ヒーローの世界と隔絶した乾いた男の哀愁を感じる

◯作品と概要◯
西部劇とノワールを足した様な作品でアメコミ作品でありながらも″傑作″を超えて″名作″と呼べる感じの作品となっ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

「変わっていくものと、変わらないもの。」

◯前置き◯
個人的にスターウォーズ作品を劇場に観に行く時には「面白くなかった。」という感想は無い(それは観るスタンスが他の映画とは違うからだ)
例えるならデ
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.7

「決して逃れられない死」
※但し「セックスすると相手に移せる」という、とんでも設定がある

◯作品と概要◯
制作費200万ドルでありながら、2000万ドルのヒットを飛ばした、レフン監督やタランティーノ
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エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)

3.8

「バンコク式で行こう。」
映画史に残る、卑怯な手を使っているにもかかわらず最高にカッコいいシーンに痺れる作品

◯作品と概要◯
「ニューヨーク1997」の続編だが、限りなくリメイクに近い本作。
規制が
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ゴースト・オブ・マーズ(2001年製作の映画)

3.5

「純度100%のカーペンター映画」

◯作品と概要◯
私達映画好きのボンクラを(語弊があるが)楽しませてくれる(救ってくれる)映画を撮る人、「ジョン・カーペンター監督」作品。かけたお金と面白さは比例し
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スターマン/愛・宇宙はるかに(1984年製作の映画)

3.7

「チャーン♪ チャララーララー♪」

◯作品と概要◯
″出会い″と″別れ″を描いたハートウォーミングなラブストーリーであり、カーペンター監督らしからぬ異色の傑作。大人版「E.T.」のような感じといえば
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マウス・オブ・マッドネス(1994年製作の映画)

3.8

「コレが本当のポップコーンムービーだ!🍿」

◯作品と概要◯
「遊星からの物体X」以降、久しぶりにゾクゾクするホラーで、″怖い映画を撮る″カーペンターの復活ともいえる作品。キャチコピーの「覗くな。狂う
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ザ・ウォード/監禁病棟(2010年製作の映画)

3.6

「ぐっすり眠りな。」
〜炸裂する!懐中電灯パンチ!🔦〜


◯作品と概要◯
「ゴーストオブマーズ 」以来、約10年ぶりとなるカーペンター監督による長編作品。
脚本と音楽は残念ながらカーペンター本人では
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パラダイム(1987年製作の映画)

3.6

「決して解けない——、呪いがある。」

◯作品と概要◯
全編カーペンター節に溢れていて、カーペンター好きなら確実に楽しめる作品となっている。「オカルト×SF×監禁×乗っ取られ×虫×恋愛」とにかくジャン
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レオン(1994年製作の映画)

3.9

『凶暴な純愛』

リュックベッソン監督作品。リュックベッソンと言えば〔つまらない子供向け映画を作る人〕〔ハリウッド映画の劣化コピーを大量生産する人〕〔フランス映画を興行的に蘇らせたが質をアメリカ映画の
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コフィー(1973年製作の映画)

3.8

70年代のクールでファンクな音楽にノり、伝説の女優「パム・グリア」が暴れまくる!

◯ストーリー◯
_(┐「ε:)_ 看護師のコフィーは、麻薬中毒で廃人状態になった妹の仇討ちのため、麻薬組織に対して独
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フォクシー・ブラウン(1974年製作の映画)

3.7

70年代ブラックムービーのスーパーヒロイン「パム・グリア」が炸裂する!

◯ストーリー◯
_(┐「ε:)_ 恋人である麻薬捜査官のマイケルが、麻薬密売組織に殺されてしまう。復讐を誓ったフォクシーは、組
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リアリティのダンス(2013年製作の映画)

3.7

「全てを許し、受け入れる″私(貴方)自身″の物語」

◯作品概要◯
ホドロフスキー監督が描き出す独特の世界観。23年ぶりに撮ったこの作品は自身の自伝的作品といわれている。
ホドロフスキー〜原作・脚本・
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キャット・ピープル(1981年製作の映画)

3.6

「ウーウーウー ウーウー♪ウーウーウー ウーウー♪」

◯概要◯
猟奇映画の古典を「ポール・シュレイダー」監督が現代の感性でリメイク(かなりの改変)した作品。
少女の純真さと愛欲に揺れ動く危うい魅力を
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悪魔のサバイバル(1985年製作の映画)

2.6

「サバゲーチーム+女性vs.殺人鬼◯人組」

◯概要◯
実際にあった猟奇殺人事件を題材にした、B級ホラーアクション映画。直接的な残酷描写で恐怖するのではなく、追い詰められていく恐怖を描いた作品だが、そ
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クリスティーン(1983年製作の映画)

3.8

〜クライスラー製プリムス・フューリーの名前の由来〜
ローマ神話 女神フリアイから付けられたとも言われており、「止まらないもの」「復讐の殺戮者」「嫉妬するもの」の意味を持つ。

◯前置き◯
基本的には、
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デビルマン(2004年製作の映画)

1.2

「絶対的な基準を作った歴史的作品」

◯新しい基準◯
酷い映画と出会ったら取り敢えず、
①「デビルマン程じゃないだろ…」
②「取り敢えずデビルマンと比べてみるか…」
③「まだデビルマンの領域には達して
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炎のランナー(1981年製作の映画)

3.6

「チャン♪チャチャチャ チャーーチャン♪チャン♪チャチャチャ チャーー♪」

「ヴァンゲリス」による素晴らしいテーマ曲。映画にとって音楽が如何に重要かがわかる作品のひとつと言えるだろう。(近年、ロンド
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ターミネーター(1984年製作の映画)

4.0

「キキンキンキキン♪キキンキンキキン♪」

◯感想◯
何回も観たくなる作品(実はT2の方が観た回数が多い事は内緒だ)であり個人的にはシリーズ最高傑作。(T3以降はそれ程好きではないかも知れない)

S
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デス・レース2000年(1975年製作の映画)

3.7

B級映画の帝王「ロジャーコーマン」が生み出したSFディストピアアクションの怪作

◯概要◯
チープな手書き風タイトルから始まるこの作品は、超個性的なレーサーが、小学生が考えたかのような″夢の車″(最早
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.6

「森の大工さんがゾンビの力を借り、リア充達をやっつける物語」

ジョーダン・ルビン監督が撮ったジョーダンのような映画(前回レビューに引き続き失礼しました)。
タイトルとジャケットからも内容が既に丸わか
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.8

「″狼″と呼ばれた男のヤバすぎる人生」

◯ストーリー◯
_(┐「ε:)_ お金の事をドヤ顔で語り、ウォール街を荒らす、実在するブローカーの半生を描いた物語

◯概要と感想◯
[マーティンスコセッシ×
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ジョン・カーペンターの 要塞警察(1976年製作の映画)

3.7

「ベンベべ ベベーン♪ベンベべ ベベーン♪」

◯概要と感想◯
オープニングからショットガンの雨(血まみれ)という過剰サービスから始まるこの作品は、実質的なカーペンター監督の商業デビュー作(ダークスタ
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