ジェイミー・ベル主演、戦争ホラー映画。なかなか面白かった。
1917年、第一次大戦、味方とはぐれたイギリス軍の数名が濃霧の中さまよったあげくたどり着いたのはドイツ軍の塹壕。
大量の死体に戦争の凄惨さを感じる…と思ったら。戦死した姿とは何かが違う！
序盤こそ戦争映画のような感じで進むが、途中から正気を失った兵士たちの内輪モメ、さらに得体の知れない何かの存在が明らかになり面白くなってくる。
味方同士の狂気のモメ事と腹の探り合いは、イヤなキャラがしっかりいるだけでムカつくうえに、そこにホラー絡んでくる、二重のイヤな感じ…。
ホラー部分も独特、クライマックス近辺のとある描写はなんだこの画ヅラ！と思っちゃったわ。
そういう話か～の斜めをいく結末だった。序盤を見直したくなる。
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