2011年の公開作品だが、良くも悪くも昨今のアメコミ界におけるリアル志向は、ファンタジックな設定ということを差し引いても、全く感じない。リアルかどうかはともかく、ストーリーの展開(脚本・演出)が適当かつ御都合主義的で、敵も何やらよく分からん存在で、スケールが大きい話なはずだが、それを感じさせないチープで残念な出来。
ひとつ良い点は、悪と対峙した際の口上↓
「輝ける陽の下も、漆黒の夜の闇も、我が瞳、悪を逃がさじ。闇の力を崇める者よ、畏れよ我が光、グリーンランタンの光を!」
これは超カッコいい!あとヒロインのブレイク・ライヴリーが美しい。採点は低いけど嫌いじゃないです。