まっしろしろすけ

雨に唄えばのまっしろしろすけのネタバレレビュー・内容・結末

雨に唄えば(1952年製作の映画)
1.8

このレビューはネタバレを含みます

ミュージカルは素晴らしい!さすがはハリウッド、全曲名曲レベル。

ただ話の大筋として男二人と女一人が女優一人を貶めるってのはいただけない。
正直ラストとかどういう感情でいればいいか分からなくなった、ただのいじめでしょ、こんなの。
最後の幕を上げるシーンなんか「ヘイトフルエイト」の絞首刑シーンと重なって恐ろしかったし、更には厄介者もいなくなって一目ぼれした相手とも結婚出来てハッピー!ってなってる主人公…自己中心的すぎないか?
キャシーもなぜかノリノリだし、一番訳が分からないのは相方のコズモ。彼は何を目的にこの作戦に参加しているの?別になんの見返りもないのに終始ニコニコでリナ・ラモント討伐案だしてくるし…
三人全員サイコパスってコワすぎるよこの映画。

時代ってのもあるからしょうがないけどかなり引いてしまった…