やや

雨に唄えばのややのネタバレレビュー・内容・結末

雨に唄えば(1952年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

無声映画からトーキー映画への移り変わりは意識したことがなかったから題材としても面白かった。
音声が要らなかった俳優が急に声が必要になったら大変だ…!オタクな例えだけどVTuberが急に明日から顔出し必須(ただし声に相応しい美形じゃないとダメ)なんて言われたらしんどいよね…どうしようもない部分だもんね。
そういう意味ではリーナにはちょっと同情してしまった。

本来大事にしなきゃいけない物をぶん投げたり、ピアノやテーブルの上に登っちゃったりするのありえないのにミュージカルだから許されるの好き。翻弄されるオジサンも、大雨の中でずぶ濡れになりながら踊るのも楽しい。
ラスト30分はもうずっと歌とダンスなんだね。あんなすごいセットやエキストラをすぐに用意できるものなのか…?というツッコミは無粋かなぁ。笑
やや

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