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雨に唄えばの69のネタバレレビュー・内容・結末

雨に唄えば(1952年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

心に響く何かがあったかと問われれば、特に無いかなぁ~という感じ。

悪者的扱いされていたリーナが普通に可哀想だと思った。彼女はただ時代に合わなかっただけなのに、勝手に自分の声の上から吹き替えされ、新人女優の踏み台の様な扱いをされて...。アドバイスを正直に受入れる性格ではないのは確かで、誰も言えなかったんだろうけど。

ドンのお友達のコスモ!彼が一番魅力的な人物だった!
いつも一緒にいた親友だけが世間から評価を受けて、まるで影の様に扱われているコスモ。だけれど彼は彼自分は自分と割り切っていて、親友が落ち込んでいる時には戯けて歌って踊って励ます。自分の人生哲学をちゃんと持ってる人だと感じた。

主人公のドンとキャシーに関しては特に何も言うことがない。魅力的!!って思うエピソードがなかったからかな。
どうして2人がお互いを好きなのかがよく分からなかったし、ドンに関してはキャシーが「面白れぇ女」枠だったから気になっちゃったって部分しかわからなくて共感出来なかった。
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