よっちゃん

ペーパー・ムーンのよっちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

子どもっぽい大人と大人びた子どもが、対等な関係性で信頼しあっているのがすごくよかった。たぶん通常の親子関係だとこうはならない。あのままおばさんの家で大人から見た子どもとして役割を演じるよりずっと自由で楽な暮らしができるように思えた。素直に一緒にいたいひとを選べるのがえらかった。モノクロのロードムービーの中で、ちゃんと旅感もあって淡々としすぎてない、気持ちよく見れる名作だった。
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