色々と考えさせられる映画だった。
自殺した父親と家を出た長男の代わりに
一家の大黒柱として働きながら
過食症の母親と知的障害の弟の
面倒も見ているギルバート。
自分のためではなく家族のために
生きている姿に心が痛くなった。
長男のように家を出ることもできたけど
家に残ったギルバートは家族思いで
優しすぎるよね。
でも、その優しさに甘えっぱなし
頼りっきりの家族は良くないよ...。
予想できなかった結末だったけど
ギルバートがようやく家や街から
解放されて安堵した。
レオ様は圧巻の演技力で
ジョニー・デップは最高にかっこよかった。