このレビューはネタバレを含みます
ちょっと改変されてますが、コミック5巻の話です。今作品はTVアニメの続きで、人間関係の説明などは一切ないので一見さんお断り映画っぽくなっています。
BL、スパイ、SF、推理サスペンス、歴史、オカルトの要素満載の破天荒なストーリー展開や昭和ネタギャグは相変わらずで、ドタバタギャグも楽しいですw 手が速いバンコランの美少年キラーぶりも健在ですw バンコランが “クックロビン音頭” を1人で歌うと言うレアなシーンもあります😆
あんまり上手くないけどちょっと渋い歌声のOP😊 誰が歌っているのかと思いきや、なんと原作者の魔夜峰央先生こと、ミーちゃん先生でしたw 途中、アニメでですが、トレードマークのオールバックとサングラス、黒いスーツで、”ある漫画家・ミーちゃん“ 役(本人役)での登場シーンがあり、声優をこなしてますw ミーちゃん先生は昔から出たがりだったんですね😆
TVアニメで謎に終わった秘密結社 “タランテラ“ は国際ダイヤモンド輸出機構の親玉的存在で、世界中で続発するダイヤモンド盗難事件に絡んだ “スターダスト計画” と言う世界征服を企んでいた。そんな中、ついにマリネラ王国の宝物蔵の大切なコレクションダイヤも盗まれる…。
TVアニメでパタリロを狙う国際ダイヤモンド輸出機構の暗殺者として登場し、バンコランに殺された彼の元愛人、美少年ビョルン(ジュニア)にそっくりのアンドレセンが、今作の刺客として登場します。
クライマックスのパタリロ(8世)のタイムワープの方向性が違うような気がしないでもないのですが、個人的にお気に入りのパタリロ7世と10世が出てきて、わちゃわちゃしたり、”エコエコアザラク“ な三位一体タイムワープ、3人一緒のアレンジ “クックロビン音頭” やゴキブリ走法を堪能することができて最高でした😆
あんだけ部下が “ジークタランテラ” 言ってたのに、最後の最後でジークタランテラは仮の姿だとか言い出す、実は悪魔だった黒幕に苦笑ですね😆
”殺“