ノノ

穴のノノのレビュー・感想・評価

(1960年製作の映画)
4.7
穴開け作業ガチすぎて笑える。さすがに音でかすぎだろ笑笑
何十日もかけてちょっとずつじゃなくて一気に穴開けるのがまじ漢。熱心に小さいやすりで金属を削っていく音、男たちのヒソヒソした喋り声、看守の足音…音の付け方が丁寧でその分とてつもない緊張感を与えてくれる。
最後の鏡に写った大勢の看守の姿からガスパルが叫ぶ演出のうまさは痺れる。ガスパルという異分子が入ったことによる4人の疑心暗鬼、彼が入ってきた時点で失敗することは決まっていた運命。
ノノ

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