設定は面白いがいまいち満足感がなかった。
デニーロの過去への執着や、父が築いた会社をクビにとかの部分がいらなかったのかなあ。ただただ異常にハマっていくファン、として描いた方がよかったのかも。
デニーロとウェズリーの演技がなければもっといまいちだった気がする。
ウェズリーの服装がオシャレでいいにおいがしそうだった。
話の本筋とは違うけど、何かのファンになったことがない自分にとってはファンの心理を除けた気もした。
打て、打て！と祈り、実際にホームランを打つ選手。祈りが届いた。自分が祈ったから。と思ってしまうのかな。単純に推しの頑張りから元気をもらい応援することから、知らず知らずや「自分が推しに影響を与えられたかもしれない」「こんなに応援しているのだから見返りがあってもいいじゃないか」と思ってきてしまうのかも。
元気や勇気や幸せなど人によって違うが何らかの「メリット」を求めているのだから一歩間違えばそうなるよね。
